【映画】「機動戦士ガンダム　ククルス・ドアンの島」を観に行ってきました

6月10日の仕事終わりにユナイテッドシネマのレイトショーで6月3日（金）公開の
「機動戦士ガンダム　ククルス・ドアンの島」の鑑賞してきました。

1周目の特典は終了していましたが、10日から2週目の特典配布が開始されていて、
連れの分と合わせて2枚もらうことができました。↓

映画のストーリー概要と感想は下記の通りです（ネタバレ多少含みます）

ストーリー

　ジャブローでの防衛戦を耐えきった地球連邦軍は勢いのままにジオン地球進攻軍本拠地のオデッサを攻略すべく大反攻作戦に打って出た。アムロ達の乗るホワイトベースは作戦前の最後の補給を受ける為にベルファストへ向け航行。そんな中ホワイトベースにある任務が言い渡される。無人島、通称「帰らずの島」の残敵掃討任務。残置諜者の捜索に乗り出すアムロ達であったが、そこで見たのは、いるはずのない子供たちと一機のザクであった。戦闘の中でガンダムを失ったアムロは、ククルス・ドアンと名乗る男と出会う。島の秘密を暴き、アムロは再びガンダムを見つけて無事脱出できるのか…？
※「機動戦士ガンダム　ククルス・ドアンの島」公式サイトより引用

感想（ネタバレ含みます）

テレビアニメ版15話「ククルス・ドアンの島」のリメイク作品である本作。
映画鑑賞後に改めてdアニメでテレビアニメ版も観てみましたが、あらすじはオリジナルに沿っていながらも、ほとんど別作品になっていました。

いわずもがな作画の質は別次元のクオリティーでで、作画崩壊ともいわれていたアニメ版とは雲泥の差でした。
やはりガンダムはかっこいい！そしてザクもドアン機、高機動型どちらもかっこよかった！
キャラクターの作画は安彦良和監督らしさも出ているどこか懐かしさも感じるデザインで、モビルスーツの緻密さともうまく融合していました。

ストーリーは、テレビアニメ版の「ククルス・ドアンの島」自体がファーストガンダムにおける重要な部分には影響を及ばさない物語でもあったので、多少改変されていても違和感なく観ることができました。
（そもそもそんなに偉そうに言えるほどファーストガンダムに詳しいわけではありませんが・・・）

そういう意味では人によって賛否はあるとは思いますが、個人的には肩ひじ張らず気楽に観ることができたガンダム作品でした。
なにより高クオリティーで描かれたモビルスーツ戦闘や、懐かしいホワイトベースのメンバー達を観られただけでも私にとっては価値のある作品でした。

唯一残念なのはブライト艦長（鈴置洋孝さん）、ミライさん（白石冬美さん）セイラさん（井上遥さん）、マ・クベ大佐（塩沢兼人さん）など、テレビアニメ版キャラクターの声優さんがお亡くなりになられていることでした。
もちろん新たな声優さんもよかったです。（ブライト艦長：成田剣さん　　ミライさん：新井里美さん　　セイラさん：潘めぐみさん　マ・クベ大佐：山崎たくみさん）

それと作品そのものとは関係ありませんが「機動戦士ガンダム　ククルス・ドアンの島」は特別興行料金となるためチケット代が1,900円固定で割引が効かなかったのはとっても残念でした・・・

【特別興行料金とは】
「特別興行料金は期間限定の旧作上映や、イベント上映など、鑑賞料金が通常料金と異なる作品が対象です。料金は作品により異なり、割引等対象外の場合がございます。」
※ユナイテッドシネマ公式サイトより引用