みなさん用を足した後にトイレの蓋って閉めますか?
私は最近になってトイレの蓋を閉めるようになりました。
以前、トイレの蓋を閉めずに水を流すと排泄物についている細菌が空気中に拡散し、床や便座に付着、そしてそれが原因で細菌感染してしまうリスクが高まるという情報を聞き、不安を感じるようになってからは用を足した後には蓋を閉めるよう意識し始めました。
ですが、衛生陶器 をはじめとする住宅設備機器などの製造販売を行うメーカーであるTOTOさんの公式サイト内Q&Aによると、
・便ふたの目的は封水への落下物防止・意匠性・断熱性であり、水飛散や食中毒を防止することではございません。
・便ふたの目的は、封水への落下防止・意匠性・断熱性であり水飛散や食中毒・ウイルスを防止することではございません。結果的に「水飛散」は軽減できますが、「食中毒、ウイルス」の防止に対する知見は持ち合わせておりません。
TOTO公式サイトより引用
などの回答が掲載されていました。
明確な医学的知見がない以上、そのことを謳い文句にしてしまうと後々問題となってしまうことも頷けます。
他のいくつかのサイトの中には、イギリスの大学教授が行った研究によって、トイレの蓋を閉めずに水を流した場合、ノロウイルスなどの微生物が空中に拡散して細菌感染する可能性が高くなる、などの情報がありましたが、私ではそれが事実なのか確かめようがないので、この記事で不確かなことは言えません。
あくまで個人的に意識し始めた習慣として捉えていただけたら幸いです。
ウイルス感染云々は抜きにしても、TOTOさんが公式サイトで答えてくれているように、断熱性やトイレの中に物を落としてしまうのを防ぐといったことを目的に考えても蓋を閉めるのは有効なのかなと思うようにしています。
特にトイレの中に物を落としてしまう可能性はその後の苦労を考えると恐ろしい・・・
それに「病は気から」ではありませんが、用を足した後に体調を崩したりでもしたら、もしかしたらあの時トイレの蓋を閉めなかったばかりに空気中にウィルスが拡散して、それを吸ってしまったのが原因かも・・・なんてことを私なら考えかねません^^;
なにより自宅に限らず外出先のトイレを使用する際のエチケットとしても普段から蓋を閉める習慣を付けておくのは良いことではないでしょうか。
なにはともあれ、閉めないよりは閉めた方がいい、そう思ってこの習慣を続けようと思います。
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